日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

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日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

早大を休学してアメリカのリベラルアーツカレッジで教育を学ぶ学生。アメリカ留学2年間終了後、アフリカに行き、現在はインドで働いている。多くの教育関係者、海外に興味を持った方に読まれるブログを運営中。

先生の本音の告白~スワジランドで教育実習~

スワジランド スワジランド-教育実習 教育 教育-教育実習

 

僕の今通っている学校は約15年前に立てられた学校です。

 

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しかし、学校の設備は充実しているとは言えず、トイレも男女2つずつしかありません。

 

ちなみに学校のトイレは水洗式ですが、僕の滞在先のトイレは水洗式ではないです。。。

 

トイレに行くと臭いとハエがすごいですが、だんだん慣れてきました。

 

慣れってすごいですね。笑

 

また、この学校は私立の学校なのですが、非営利の学校です。

 

僕が現在滞在しているNGOのリーダーの方が中心になって学校を建てました。

 

その方は、自分の娘を体罰が蔓延している公立学校に行かせたくなかったことから、自分で学校を建ててしまいました。

 

「なかったら作ればいい」というシンプル且つ大胆な発想

 

それにしても、学校を建ててしまうなんて只者ではないです。

 

その学校ですくすく育った娘さんが、今では大学生になってアメリカのアイオワの大学に行っています。

 

そのアイオワの大学が僕の留学していた大学でした。

 

その関係で、僕の大学とスワジランドの学校が繋がり、僕が大学から初めてスワジランドに派遣される生徒となりました。

 

大学入学する前は自分がアフリカにいるなんて思ってもいなかったです。

 

人生って本当に何が起こるかわからないですね。

 

さて今日は、スワジランドの5年生の時間割を紹介します。

 

<1日のスケジュール>

 

8:00 - 8:50   理科

8:50 - 9:40  体育

9:40 - 10:30  算数

10:30 - 11:00 休み時間

11:00 - 11:50 スワジ語

11:50 - 12:40 英語

12:40 - 13:30 宗教

13:30 - 14:30   伝統文化/演劇/スポーツ/ヒップホップ

 

授業時間は50分です。

 

アメリカでは43分でしたがスワジランドは50分ときりがいいです。笑

kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp

 

時間割をよく見るとわかると思いますが、授業と授業の間の休み時間がありません。

 

教室移動があることが多いので、授業が遅れて始まるのは珍しくないです。

 

時間はまあまあルーズです。笑

 

また、お昼の時間と中休みは合わせて30分間です。

 

生徒たちは毎日お弁当を持ってきて、急いで中休みに食べます。

 

給食はありません。

 

サンドイッチを持ってくる子が多いですが、ケンタッキーのチキンを丸ごと持ってくる子どもいます。笑

 

また、金曜日は休み時間が2倍の1時間あり、その間に「学校のお菓子屋」が開かれます。

 

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毎週金曜日は、学校が生徒にお菓子を売って、生徒たちはアイスやキャンディーなどを買って食べることができます。

 

生徒たちは金曜日はいつも楽しそうです!

 

これは学校が資金集めのために始めたらしいですが、今では面白い学校文化になっています。

 

また金曜日は、1時間学校が早く終わる日でもあります。

 

他の曜日では、13:30から教室外活動がありますが、金曜日はありません。

 

金曜の放課後に、2年生の教室に行ってみました。

 

そこには、2年生の担任の先生が疲れた様子で椅子に座っています。

 

「大丈夫ですか?」

 

と聞くと、

 

「毎日毎日怒ってばっかで体がもたない」と。

 

僕はこの2年生の先生が怒っているのをよく見るので、毎回エネルギーをかなり使ってるのは見て取れます。

 

 その様子は以下のこの記事に書いています。

kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp

 

そして、

 

「俺は毎回毎回怒鳴っているけど、本当はこんな教え方をしたくない。」

 

と、先生が本音を漏らしました。

 

「去年は俺はこんな教え方をしていなかった。この2年生の担任になってから教え方を変えなければいけなかった。

 

「2年生の担任になって一週間経った時、俺はこの仕事を辞めたくなった。生徒は誰も言うことを聞かない、生徒は立ち上がる、喧嘩をはじめる。俺は生徒に厳しくならなければいけなかったんだ。

 

初めて聞く担任の先生の本心の言葉でした。

 

今までは、「怖い厳しい先生だな」と思っていたのですが、このような思いがあったなんて知りませんでした。

 

教え方を見てると、「生徒のことや教えることが本当に好きなのかな。」と疑問に思ったありました。

 

しかし、思えば「子どもが嫌い」で先生になる人なんかいないですよね。

 

これに気づいたら、先生が違うように見えてきました。

 

「何か手伝えることがあったらいつでもいってください。」

 

と言って、来週はできるだけ2年生の先生を助けようと心に決めました。

 

<このブログのアメリカ教育実習記が本になりました>