日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

休学してアメリカのリベラルアーツカレッジで教育を学ぶ学生。アメリカ留学2年間終了後、アフリカに行き、インド、南米の学校で働いてた。多くの教育関係者、海外に興味を持った方に読まれるブログを運営中。

【まとめ】日本では考えられない!?スワジランドあるある20選!

 

はじめに

この記事では、2ヵ月滞在して発見したスワジランドあるあるを紹介したいと思います。

 

「スワジランドのことを知りたい!!」、「これからスワジランドに行く!!!」っていう人(あんまりいないとは思いますが)は必見です。笑

 

 

 

①牛が道端にいる

 

スワジランドでは家畜目的で牛がそこらじゅうにいます。

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乗っていたバスが子牛に衝突したなんてこともありました。笑

 

ちなみにバスと牛が衝突した場合には、牛の飼い主が管理不届きとして訴えられることが多いそうです。

 

②中国人に間違えられる

 

基本的に「あなたは中国人?」と聞かれます。

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「ちがいます。日本人です。」

 

と言うと、「でも、中国人と同じ顔だよね。」と言われます。

 

スワジランドで一番言ったフレーズはダントツで

 

I'm not Chinese!!です

 

③お釣りのための硬貨がないともらえない

 

スワジランドで買い物をしていたある日のことです。

 

買い物の合計が48リランゲーニ(スワジランドの貨幣の単位)だったので、50リランゲーニ出しました。

 

2リランゲーニのお釣りを待っていたら、

 

「おつりないよ。」

 

と、当然のように言われました。笑

 

えっ??

 

と驚きました。

 

しかし、レジの中にお釣りの硬貨がない時に、お釣りをもらえないことはけっこう普通みたいです。

 

最初は「お釣りもらえないとか詐欺だろ」って思ってましたけど、時間とともに慣れていきました。

 

④ヒッチハイクが簡単にできる

 

スワジランドではヒッチハイクがものすごく簡単です。

 

大体平均して3車くらいに声をかければ乗せてもらえることができます。

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もちろんお金を要求されるなんてことはありません。 

 

人生初めてのヒッチハイクがスワジランドでするとは思いもしませんでした。笑

⑤基本的に水は飲めない

 

アフリカの多くの国に当てはまると思いますが、水には3種類あります。

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1、沸騰せずに飲める水
2、沸騰したら飲める水
3、沸騰しても飲めない水

 

スワジランドでは①の沸騰せずに飲める水はかなり少ないです。

 

しかし、①の蛇口からも汚濁した水が1回出てきてびっくりしました。笑

 

⑥トイレにコンドームが置いてある

 

HID/AIDSの感染率が最も高い国の1つのスワジランドは、予防するためにトイレにコンドームが置いてある場所がかなりあります。

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小学校でもHID/AIDS予防についての授業をしていました。

 

感染を拡大させないために、国を挙げて設備を整えたり、正しい知識を伝えることに力を入れていました。

 

⑦ドラゴンボールが人気

 

学校で生徒に人気だったのはドラゴンボールでした。

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ポケモン、ナルト、ワンピースよりもドラゴンボールでした。

 

アメリカではナルト、ワンピースのほうが人気でしたが。笑

 

そしていつのまにか生徒達の間で僕の父親は悟空という設定になっていました。笑

 

⑧停電がよく起こる

 

これが一番困りました。

 

夜に停電が起きると、料理もインターネットも全て使えなくなってしまいます。

 

「電気を発明した人は偉大だ」って1人で実感してました。笑

 

⑨結婚には牛150頭!?

 

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ある日現地の人と話していたら、

 

「私の娘と結婚してくれない?」

 

と言われて、「えっ???」って戸惑っていたら

 

「でも、牛150頭が条件だけどね。

 

と言われました。笑

 

これでは頼んでるのかそれとも頼まれてるのかわからない状況でした。笑

 

後で他の人に聞いてみたら「結婚の時の牛は50頭が平均」と言っていました。笑

 

⑩ネコがねずみを食べる

 

「住んでいるところにネコを飼っているのはねずみ除けのため。」

 

と言われて「ふーん。」と思っていたのですが、実際にネコがねずみを食べる瞬間を見てしまいました。

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「ねずみはネコが嫌い」という話は本当だったんだなぁ思ったのと同時に、自然の摂理を感じました。

 

そして、「日本のネコもねずみをよく食べるのだろうか」という疑問が浮かびました。

 

⑪スーパーに謎の魚の大量の缶

 

スワジランドのスーパーにて。

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魚の絵が描かれた缶詰が大量にあります。

 

スワジランドで人気の缶詰みたいです。

 

試しに買って食べてみたら魚の臭みが強すぎて、それからは買いませんでした。。。

 

⑫夜空が絶景

 

この記事でも書きましたが、スワジランドの夜空は絶景です。

 

kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp

 

一生に一回はスワジランドの満天の星空を見てみるのもいいかもしれません。

 

⑬制限速度100kmの看板がある

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今まで一度も見たことがありませんでしたが制限速度100kmの看板を発見しました。

 

「100km制限って正直意味があるのか?」

 

と思ってましたが、100km以上を普通に出している車が多かったので納得しました。笑

 

⑭さつまいもが白い

 

日本のさつまいもって紫ですよね。

 

「さつまいも」と書いてあって買ったはいいものの、色が白くて本当に甘いのか疑問でした。

 

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友達に「このスイートポテトって本当にスイートなの?」

 

っていう質問をして

 

「あたり前じゃん。甘いからスイートポテトって言うんだよ。笑」

 

と笑われてしまいました。

 

さつまいもご飯にして食べてみるとちゃんと甘かったです!笑

 

⑮お店に入る時は鞄を預けないといけない

 

スーパーなどのお店には「鞄を預ける場所」があります。

 

万引き対策として多くのスーパーに導入されていますが、「鞄を預ける場所」には毎回行列ができています。

 

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「並ぶの面倒くさいな」と思って鞄を預けずに入ったら、出てきた時に店員さんにめっちゃ怒られました。。。

 

「マナーを守らない外国人」というレッテルを貼られたのと同時に、マナーを守らない観光客はこういう心理なのか」と理解しました。

 

「自分の慣習を変えて異文化に適応するってそんなに簡単じゃない」と気づかされました。

 

⑯公衆電話が未だに頻繁に使われる

 

日本ではだんだん見なくなってきた公衆電話。

 

僕の最寄り駅にあった公衆電話も遂に撤去されてしまいました。

 

しかし、スワジランドでは公衆電話を使ってる人を多く見かけました。

 

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この時、「日本って進んでるんだなー」とふと感じました。

 

⑰英語がイギリス英語

 

学校で授業をしていた時に「center」って書いて生徒に指摘されました。

 

スワジランドでは「centre」が正しいスペルなのです。

 

他にも、「color」が「colour」だったり、「meter」が「metre」だったりします。

 

イギリスの植民地にされていたのでイギリス英語なのは当然ですが、「政治」が言葉に与える影響力の強さが垣間見えました。

 

⑱なぜかバスの窓ガラスに弾丸の跡

 

「このバスにはいったい何があったのだろう」と考えると恐ろしかったです。

 

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しかも1つのバスではなく、窓ガラスに弾丸の跡があるバスを複数見ました。

 

スワジランドは安全な国ですがいったい何があったのでしょう。

 

⑲道路に日本の国旗がある!?

 

バスから外を見ていたら

 

「あれ??」

 

とそこにあったのは「日本国旗!!」 

 

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と思ったら下に何か書いてあります・

 

High Accident Zone

 

事故多発する場所だから気をつけてね、っていう看板でした。笑

 

⑳バスの時刻表はない

 

基本的にバスは満員になるまで発車しません。

 

これは「えっ?」と思うかもしれませんが、バスを運営する側にとっては効率的です。

 

できるだけ多くの人を乗せたほうが利益は多くでますからね。

 

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但し、乗客としては「バスが発車するのはいつかわからない」、「早く家に帰りたいのに帰れない」と良いことはありません。

 

僕なんかは「早く発車してほしい」と思っていたんですが、スワジランドの人は「あまり急いでいない」みたいでした。

 

「時間の流れるスピード」がスワジランドの人と僕では異なるのを再認識しました。

 

まとめ

 

どうでしたか?

 

これらの20個が2ヶ月で発見したスワジランドあるあるです。(もしかしたらスワジランドの違う地域では異なるかも知れませんが。)

 

「こんなことはあり得ない」といった「感覚」を楽しむのも違う国にいる醍醐味の1つだと思います。

 

「少し違う体験をしてみたい」という方はぜひスワジランドへ!

 

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