インドの給食は毎日カレー!?~各国の給食を5段階評価して発表!~
いつものように学校に向かっていると、突然バスが止まりました。
かなり時間が経ってもバスは動きません。
そして、乗客が外に降り初めました。
どうやらバスが故障して動かなくなったみたいです。
別のバスを待つ乗客たち。
バスが動かなくなるなんて!!笑
仕方なく、他のバスに乗り換えましたが学校に到着するのが少し遅れてしまいました。
学校に到着すると、既に授業は始まっていました。
授業は「Design For Change」。
子ども達の身の回りにある問題を発見して、どうやったら解決できるかを考える授業でした。
子どもたちは、
①町が汚い
②家庭内暴力
③アルコール依存症
④ペットへの虐待
⑤タバコの喫煙
などの問題を挙げていました。
まだ3年生なのに、色々よく気づいて驚きました。
やっぱり子どもってよく見てますね。
次回の授業では、「どうこれらの問題を解決するかというのを話し合う」ことになって授業が終わりました。
そして、休み時間になりました。
1人の生徒に一緒にご飯を食べようと言われたので、生徒たちと外で食べることに。
インドの学校では給食が無料で配布されます。
生徒は器だけ持ってきて、お昼になると外に出ます。
お昼の時間になると、給食を作る人が大量のご飯を作って学校に持ってきます。(学校内に給食室がないからです)
給食を作る人は政府からお金をもらっているみたいで、毎日200人分の量のご飯を作ってきます。
今日の給食は「キチュリ」といわれるインド料理です。
「キチュリ」とは豆と水分を多く含んだお米の料理らしいです。
僕も少しもらってみました。
味は・・・
・・・・・
・・・・・
おいしい!!!
香辛料がよく効いていますが、あまり辛すぎることもなくとても食べやすいです!
ちなみにほかの日の給食はこんな感じです。
カレー!!!
と思うかもしれませんが、これは「ダール」と呼ばれるものです。
カレーに豆が加わると「ダール」という名前に変わるみたいです。
こちらは大豆とご飯の「ソヤビーンライス」
そして、「キチュリ」の香辛料が違うバージョン。
またまた、「キチュリ」の味が違うバージョン。笑
「ダール」以外は全て似てますが、料理の具材や香辛料の種類が若干毎日異なります!!
美食家ではない僕には味の違いがあまりわかりませんでしたが。。。
ちなみに、アメリカの給食はこんな感じでした。
THE・アメリカって感じですよね。笑
詳しくはこの記事に書いてあります。
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp
スワジランドの僕が行った学校は給食はなく、サンドイッチなどを生徒が持ってきていました。
日本の僕の通っていた小学校の給食はこんな感じです。
さて、ここで僕の独断と偏見で各国の給食を5段階評価してみようと思います。笑
インド
味 ★★★★☆
ヘルシー ★★★★☆
レパートリー ★★☆☆☆
給食費 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
<コメント>
香辛料の効いた野菜とご飯中心のヘルシーな給食はおいしかったので、味とヘルシーさに星を4つ付けました。しかし、料理の味が毎回似ていたためレパートリーは星2です。また、給食費が無償であるので文句なしの星5です。
アメリカ
味 ★★☆☆☆
ヘルシー ★☆☆☆☆
レパートリー ★★★☆☆
給食費 ★★★★☆
総合評価 ★★☆☆☆
<コメント>
ジャンクフードを毎日食べている気分だったので、味とヘルシーさは低評価です。給食費は家庭の収入によって給食費が減額、または無償となる場合が多いので星を4付けました。
日本
味 ★★★★★
ヘルシー ★★★★★
レパートリー ★★★★★
給食費 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
日本の給食はおいしいかったです。(自分の通っていた学校です)そして、栄養バランスやレパートリーも豊富だったので星5をつけています。給食費は全国平均1ヵ月約4000円と高くはないですが、インドなどに比べると高いので星3にしました。
※一部の自治体では給食が無償であったり、家庭の収入によって給食費が減額、または無償という制度も一応あるみたいです。(どのくらいの家庭が実際に減額されているかはわかりません。)
文科省ページ: URL 中央教育審議会義務教育特別部会(第1回)議事録・配布資料 [資料7]-4
まとめ
給食はその国の文化が色濃く出るなーと感じました。
やっぱり、日本の給食が一番ですね!!!!
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