日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

休学してアメリカのリベラルアーツカレッジで教育を学ぶ学生。アメリカ留学2年間終了後、アフリカに行き、インド、南米の学校で働いてた。多くの教育関係者、海外に興味を持った方に読まれるブログを運営中。

6年生の生徒からもらった1通の手紙〜インドの学校最終日〜

 インド最終日。

 

2ヶ月のインド生活も、もう終わりかと思うと急に寂しくなってきます。。。

 

この汚い道路を歩くのも今日が最後です。

 

生徒たちに会うのも今日が最後です。

 

「バイヤ」と呼ばれるのも今日が最後です。

 

そんなことを考えながら学校に行くと、先生が最後の時間を僕にくれると言ってくれました。

 

僕は何を最後にしようか考えて、最後の時間も折り紙を使うことに決めました。

 

授業の初めに、生徒に一枚ずつ折り紙を渡します。

 

そして、その紙に名前を書いてもらいます。

 

僕と担任の先生も名前を書きます。

 

名前が書かれた紙をみんなで折っていきます。

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そして、このような形を1人1つ作ります。

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これができたらひとまず作業は終了です。

 

そして、完成したものを渡してもらいます。

 

その後に、これを1つずつ繋げていきます。

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1つ繋がる毎に生徒たちは声をあげます。

 

そして、一人一人が作ったものが1つに繋がり、輪になりました。

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「みんなでひとつのものを作る」ことを体験させたかったので思いついたアイデアでした。 

 

1人では難しいことでも「協力する」ことで可能になることがあります。

 

この折り紙を見て「仲間を大切にする」ことを思い出してほしいです。

 

この授業後に生徒たちが手紙をくれました。

 

自分がよくいた3年生のクラス以外の生徒からも、手紙をたくさんもらいました。

 

他のクラスには1,2回くらいしか行けてなかったのに、わざわざ手紙を書いてくれました。

 

 その中の1つの手紙に印象的なのがありました。

 

6年生の女の子からもらった手紙です。

 

その手紙の表紙には男の子と女の子の絵が描かれています。

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日本国旗の下の男の子は日本出身、インドの国旗の下の女の子はインド人と書かれています。

 

その2人が楽しそうに交流する絵です。

 

僕はこの絵を見たときに、

 

「あ、これだ!」

 

と思いました。

 

別々のバックグランドを持つ2人が交流する。

 

国籍に関係なく。

 

性別に関係なく。

 

人種に関係なく。

 

宗教に関係なく。

 

こんなことがもっと当たり前になればいいなと思います。

 

「こんな光景をもっとみたいな」と思いました。

 

その一歩として、他の国や文化の人に慣れることが必要です。

 

僕を通じて、子どもたちが他の国の出身の人と交流することの喜びや楽しさ、驚きを感じてくれてたらいいです。

 

そのために、色んな国に言って日本のことを話したり、日本で自分の体験を話したいと思います。

 

 

 

子どもたちに

 

「来年絶対にまたきて!!!」

 

と言われた喜びと今日が最終日という寂しさを噛み締めて、学校を後にしました。

 

 

これからについて

  

インドの生活を終えて、現在は日本に帰国しました。

 

これからは、日本の大学で勉強をします。

 

また、日本の小学校や中学校などで海外のことを話したいなーと考えています。

 

早速何人かの先生から声をかけていただきました!

 

もし、「学校に来てもいいよ」という方がいらっしゃったら喜んで行きます!

(日本の学校に最近全然行ってないので・・・)

 

このブログにコメントするかspindle.finalist@gmail.comにメールするか、Facebookでメッセージでもなんでも連絡ください!

 

また、日本に帰って色々な方とお話をしたいので、ご飯を誘っていただけたら嬉しいです!

 

これからも教育や世界のことを発信していきたいと考えています!

 

多くの方にブログを読んでいただきありがとうございました!