人生が変わる休学~僕が1年間休学していた間に経験した4つのこと~
休学について書いてみるシリーズ第二弾。
今回は休学した1年で何をしたか振り返ってみる。
第一弾はこちら
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①アメリカ留学
②アメリカの現地学校で教育実習
➂アフリカのスワジランドの学校で働く
④インドでインターン
この4つが主に休学中にやっていたことだ。
なかなか濃い1年間だったと再認識する。
休学しようと決めたときに、アフリカに行こうとなんて考えていなかった。
ただ目の前のことを全力でやってきたら自然と道が開けた。
それぞれもう少し詳しく書いてみてみる。
①アメリカ留学
アメリカで教育を勉強したいということからもう1年留学をすることにした。
多少の奨学金をもらったものの、留学費はバカにならないのでこの一年を無駄にすることはできないと感じた。
自分で言うのはなんだけど勉強はかなりした。
周りが全員現地の生徒の中で、クラスの中で唯一プレゼンで満点をもらった。
期末での課題では、150ページ20000words書いて提出した。
GPAは3.81だった。
図書館と教室とドームの部屋を往復する毎日。
パーティーに行ったのは一回ほど。
「周りと交流しろよ」と思われるかもしれないけど、あまりしなかった。
それでも大切な友人は何人かできたからそれでいいかなと思う。
パーティーにはホーニーばっかりだったし、そもそもアジア人の男なんて相手にされないことが多い。
そんなことに時間を無駄にしているなら勉強したほうがいいと思った。
<余談>
ちなみにパーティーで相手にされるようになるなら、回数をこなして踊りがうまくなるか、それ以外のプラスαで勝負するかだと思う。
僕は踊りが上達するまでパーティーに通うのは時間がかかりすぎると思ってしなかったが、
カードを出してマジックを始めたら途端にただのアジア人男性が人一倍注目を受け始めるようになった。
そのフィールドのルールで勝てないと思ったら、やり方を変えればよいとわかった瞬間だった。
②アメリカの現地学校で教育実習
3週間の教育実習は毎日その日の様子をブログで発信し続けた。
教育実習では日本の紹介から、戦争についての授業を本気で小学5年生に教えにかかった。
発信し続けた成果もあり、そのブログが本になることになった。
アメリカの大学の先生や内閣の関係者の方からもコメントを頂いた。
担当の先生からの成績は99.9%をもらった。
その取り組みは現地の新聞にも掲載された。
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➂アフリカのスワジランドの学校で働く
そうゆうことをしていると、チャンスが開いてきて、教授に
「アフリカのスワジランドの学校でも働いてみる?」
と、言われた。
最初は「スワジランド???」
って感じだったが、徐々に「面白そうだな」と思うようになって。
「スワジランド行きたいです!」と先生に言っていた。
スワジランドでも色々あった。
サファリパークに行ったり、
お湯が出ないから冷たい水で冬にシャワーを浴びたり、
洗濯物を手洗いしたり、
生徒を上手くまとめることができなかったり、
担任がクビになったり、
停電が頻繁に起きたり、
でも、スワジランドの夜空は人生の中で一番きれいな夜空だった。
全部いい思い出である。
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④インドでインターン
アフリカの後はインドでインターンをした。
なんとなく「インドに行きたい」と思っていたからだ。
アメリカ、東南アジア、ヨーロッパ、アフリカに行ったので、次はそれらの国とまた違う国に行ってみたかった。
インドでは午前中に学校に通い、午後はオフィスで働いた。
汚い町、
きれいなデパート、
騙そうとしてくるリキシャの運ちゃん、
突然来なくなる先生、
一人旅、
辛い物大嫌いなのに毎日辛い物を食べ続ける日々、
女を泣かせるルームメイト、
日本では体験できないことばっかりだった。
「人生が変わった休学」
この1年色々なことを経験した。
「人生が変わる」というと大それたように聞こえるかもしれない。
何か特別に変わったことがあるかどうかわらかない。
しかし、もし僕が休学をしなかった1年を考えてみる。
この1年の経験がなかったら、今の自分と全く違う自分だっただろう。
そうゆう意味で「人生が変わった休学だった」とおもう。
休活ブログについて
このブログのアメリカ教育実習記が本になりました