「アルゼンチンは安全」と言った20分後にひったくりに遭遇
アルゼンチンタンゴの次の朝。
ホステルであった人達と朝の市場に行こうとなりました。
モロッコ、イスラエル、韓国、日本という国際色豊かな4人のメンバーです。
本当はここに、イギリス、ベネズエラ出身の人達も行こうとなってたのですが、夜中ま
でパーティーをしていたため朝連絡が取れず脱落。笑
市場に4人で向かっていたら、イスラエル人が
「携帯をホステルに忘れてきた。」
と言ったので、その人とモロッコ人はホステルに戻り
僕と韓国人の女の子で市場に行くことに。
しばらく市場を探索した後は、アルゼンチンで有名な墓地に行くことにしました。
墓地に行くのに交通手段としては、ウーバー(タクシーのようなもの)を使うか、バスか電車を使うかの3つの選択肢があります。
どうするか聞くと、
「昨日調べたら、電車がいいみたい」
と言ってたので、電車で行くことになりました。
しかし2人とも電車初めてでした。
僕は昨日バスを初めて乗ったのですが、バスに乗るにはスイカみたいなカードが必要みたいです。
昨日それを知らずに乗り込んでしまいました。笑
そうすると、大学生の男の子が助けてくれて、さらっと僕の分まで払ってくれました。
イケメンですね。
こうゆう男子がタンゴで女の子と踊れるのでしょう。笑(昨日のをまだ引きずっている。笑)
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp
それはともかく、初めての電車を乗りました。
僕はウーバーをよく使うのですが、彼女に聞いて見ると
「ブエノスアイレスは安全だから大丈夫だよ」
と言ってます。
チリで一緒に旅していた友達と別れて一人で女子旅をしている彼女はさすが肝が座ってます。
電車に乗ると案外きれいで、ガラガラでした。
目的地の墓地に行くまでに乗り換えを1回しなきゃいけなかったのですが、日本の電車を乗り慣れてる僕は2路線間の乗り換えなど余裕です。
「こっちじゃないかな。」
といって乗り換えの連絡通路を歩いていたら、
一人のアフリカ系の男の人が猛スピードで目の前から走ってきます。
身長が高く、長いストロークの彼の走りは精錬されています。
と、走りに関心してる暇もなく
嫌な予感がしました。
なぜなら、彼を5人くらいの人が追いかけてきているのです。
「待てーーーー。」
みたいなことをスペイン語で叫んでいます。
僕らはとっさに端に避けましたが、
彼が手に何か持ってるのをみえました。
そして追っかけてるのが、旅行バックを持った人達と、
その後ろに警官が彼を追いかけてました。
旅行者の持ち物を奪った男の人を、警官とその他の人が追いかけているのでした。
警官が追いかけているのですが、男の人のほうが断然早く全然追いつけなさそうでした。
その間わずか30秒くらいでしたが、一気に僕たちは「ここは自分の国ではない」ということを思い知らされました。
ほんの20分前までは、ブエノスアイレスは安全〜と言ってた彼女も、
「前言撤回。危険だわ。」
と言ってました。
油断大敵です。
より気を引き締めて、有名な墓地に向かい無事に到着。
アルゼンチンのこの墓地はまるで小さな街みたいでした。
アルゼンチン最終日に気を引き締められるような出来事に会いました。
さて、これからはホンジェラスの学校でボランティアをしに行きます!
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp
kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp