アメリカの給食って何が出るの?毎日子どもたちと一緒に食べてみた-教育実習6日目-
今日は休み時間が室内だったので、子どもたちに折り紙を教えてきましたー!
今まで折り紙をしたことがない子がほとんどなので、レベルは低めで、でもかっこよく、そして日本文化に関連する手裏剣を教えてきました!
手裏剣といったら、普通はこの手裏剣をイメージすると思うんですが、
この手裏剣のほうがかっこよくて、なおかつ実は簡単なんです!
この動画の折り方はこちらから!
海外に行く方は、簡単で日本文化を伝えられる折り紙を持っていくのはオススメです!特に子どもたちは食いついてきます!
さて、本題のアメリカの給食を紹介したいと思います。
アメリカの子どもたちはいったい何を食べるのでしょうか。実際に毎日子どもたちと一緒に食べてきました!
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
どう思われたでしょうか?
ピザやハンバーガーはやっぱりアメリカならではですよね。笑
個人的には「量が足りない」というのと「栄養価は大丈夫なのだろうか」と感じました。
一回の給食にどれだけの栄養価が必要であるというガイドラインは国によって決められていて、それを満たしているみたいなのですが、そのガイドラインの指標が日本のとはかなり違いそうな気がします。(日本でも文部省によって定められています)
味はふつうです。笑 自分の小学校中学校のほうがおいしかったです。(日本食だからそう感じるのだと思いますけど)
実際の自分の小学校の給食の写真です。量も見た目もアメリカの給食よりおいしそうですよね。
「量少なくないですか?」って先生に聞いたら、「もっと食べたかったら二倍にできるよ。でもお金かかるけどね」とのことでした。
僕は小学生の時、お代わりや余りもののプリンじゃんけんを全力で取りにいっていた記憶がありますが、この学校にはそんなのはありません。
公立学校は授業料無料ですが、給食費がかかる学校は多いです。しかし、貧しい家庭など一定の基準を満たす家庭は無料で給食を食べることができます。
(※地域によっては、全員給食費無償の学校もあります。)
一食400円なので学校のある日を20日とすると大体月8000円の計算です。
アメリカの学校なので、もっと量が多いのかとおもったら以外にそうでもないみたいです。(友達に聞いてみたら、その友達の学校も大体同じようだったと言ってました)
また、朝食も配給しており、親が朝早くから働いている家庭などの子どもは朝ごはんを学校で食べます。(朝食にもお金はかかります)
昼食の時間がたった20分しかないので、子どもたちは急いで食べます。
ちなみに、今の僕の大学の食堂はこんな感じです。
僕のいる大学はリベラルアーツカレッジなのですが、基本的に全寮制なので生徒は食堂を頻繁に使います。
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大学の食堂は好きなものを好きな量だけ食べ放題できます。運動中している時は、僕はとにかく食べるのでこんな感じです。
味はこれまた普通ですが、去年のインディアナの大学よりはおいしいです。
でも、量に困ることは決してありません。
アメリカ人の友達に
「それ全部食べるの?まるでバキューム(掃除機)だな」
ってよく驚かれます笑
「全部食べるの?」っていうのは、基本的に多くの友達は食べ物を残すからです。好きなものを好きな量だけ選べるのに。
ごはん一粒まで食べてたら、
「そんな丁寧に食べるくらいなら、もう一杯取ってくればいいじゃん」
って言われました。
やっぱり歴史・文化的背景が違いますね。日本は、戦争で食べるものがないという時期を経験していることや、神道の影響で食べ物を大事にする文化が育まれたのではないかと思います。(といっても個人差はありますが)
そして、アメリカに来てひしひし思うことは、やっぱり日本食が一番だということです。
去年一時帰国している間は日本で食べるもの全てが、ものすごくおいしく感じられました。
そのせいで、友達に「これあんまり美味しくないよね」と言われても、「そう?美味しいじゃん」っていう会話に大体なってしまいましたが。笑
なので、日本に帰って中村家のごはんを食べるのが待ち遠しいです!
海外にいるからこそ、日本の良さやありがたみを再確認することができると日頃から感じます。
今日はアメリカの学校の給食から、アメリカの食文化まで少し触れてみました!明日は職員会議に参加してきます!
質問などあればいつでもどうぞー!
このブログのアメリカ教育実習体験が本になりました!!気になる方はぜひチェックしてみてください!
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