日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

日本人は1人だけ!アメリカの大学で教育を学んでみる

休学してアメリカのリベラルアーツカレッジで教育を学ぶ学生。アメリカ留学2年間終了後、アフリカに行き、インド、南米の学校で働いてた。多くの教育関係者、海外に興味を持った方に読まれるブログを運営中。

「お金を貸してくれ」とホンジェラスで言われて素直に貸してみた

 

あなたは「お金を貸してくれ」と言われて貸しますか?

 

「それは時と状況による。」

 

と言うのが一般的だと思います。

 

それでは、

 

【ホンジェラス】で「お金を貸してくれ」と言われたら、

 

お金を貸しますか?

 

貸してくれと言われている金額は1万5000円です。

 

「貸さない」、「5000円だけ貸す」、「全額貸す」

 

という選択肢があるでしょう。

 

僕は素直に全額貸しました。

 

ここで条件を整理します。

 

相手:同じ学校でティーチングアシスタントとして働く大学2年生の女の子

 

理由:大学の学費を支払わなければいけないが、バイト(ティーチングアシスタント)の給与がまだ振り込まれていない。

  → 他の教員も同じことを言っていたため、給与の支払いが遅れているのは事実。

 

金額:1万5000円

 

自分と相手の関係:挨拶をしたり、雑談をする仲だったが、次の日に他の先生と一緒に遊びに行こうとなった。仲がかなり良いわけでもなく、仲が悪いわけでもない。

 

お金を貸してくれと言われるまでの経緯:

 

金曜日

 

次の何しようかな~と思って、例のその子に

 

「この島で言ったところいい場所あるかな?」

 

と聞いたら、

 

「ウエスト・ベイは絶対行ったほうがいい!」

 

と言われて、

 

「1人で行ってもたのしいかな?」

 

というと、

 

「1人ではつまんないかも。確かにこの島来て一緒に遊びに行く友達作るの大変だよね。よし、他の先生も誘ってみんなで行こう!その後は帰ってきてディナーだね。」

 

と言われ、「おお!優しい!」と思い、次の日が楽しみになりました。

 

ちなみに先週はダウンして一日中部屋の中にいたので、なおさら期待が高まります。

 

そしたら、その日の夕方ぐらいに

 

「いきなりちょっとこうゆうの頼むの変なんだけど、バイトの支払いが来なくて、大学の学費が支払えないんだよね。親とか親戚にも頼んだんだけど、ダメだって言われて。来週の月曜には絶対返すからかしてくれない。」

 

というメッセージが来ました。

 

おお

 

さあ、どうするか。

 

「今現金ないんだよね。ATMも使えるかわからないし、難しいかも。」

 

とやんわり断りました。

 

そしたら、秒速で

 

「じゃあ、一緒にATM行こう。私が教えてあげるよ。」

 

と言われました。その時は、自分はカフェにいたのですが、わざわざそこまで来るということ。

 

あんまり乗り気ではなかったものの、

次の日一緒に遊びに行くというのがネック

&給与の支払いが滞っていたのは事実

&大学の学費のため、

 

という理由のため、渋々了承しました。

 

フットワークが軽い&レスポンスが以上に早く(ここ大事)、すぐに自分のいるカフェまでわざわざ来ました。

 

そしてATMまで一緒に行き、1万5000円を手渡ししました。

 

この時、最悪お金が返ってこないかもしれないと覚悟をして渡しました。笑

 

「ありがとね。明日は2時くらいに行こう~。」

 

と言われ、少し町の案内をしてくれた後、家に戻っていきました。

 

土曜日

2時くらいに外出のため、それまでは家にいたら11頃に、

 

「一緒にいく先生から全然返信が来ない。これだったら二人でいくことになりそうだけど大丈夫?」

 

と言われ、「まあ、それでもいいだろう」と思い、その旨を伝えました。

 

そして、1時半前に、

 

「そういえばどこに集合する?」

 

とメッセージを送りました。

 

そしたら、

 

返信が返ってきません。

 

。。。。。

 

。。。。。

 

 

。。。。

 

そしたら、2時半ごろに、

 

「ごめん。お父さんの手伝いを急に頼まれて、日中は遊びにいけない。ごめん。だから、夜ご飯だけにしよう。」

 

と言われました。

 

おうおう。笑

 

そうゆうパターンね。笑

 

色々思うことはあるも、しょうがないなぁと思い、結局家にいてだらだらすることに。

 

そして、夜ご飯の場所の近くのカフェに行くことにしました。

 

ここから、返信が遅くなってきたことがポイントです。笑

 

「夜何時くらいがいい?」

 

と6時半くらいに聞かれ、

 

「7時半はどう?」

 

と返信しました。

 

そしたら、そのあと一向に返信が来ません。

 

7時半を過ぎました。

 

8時を回りました。

 

8時半を回りました。

 

。。。。。

 

。。。。。

 

 

返信はありません。

 

しかし、Facebookがオンラインなのです。笑(最近のFBは便利です。)

 

しかも、投稿をバリバリしてます。笑

 

確かにFBはみてるのには、メッセージは既読にならないという「わかりやす未読無視」です。笑

 

しかたなく、一人でご飯をたべその日は帰ることに。笑

 

ドタキャン&連絡無ドタキャンのダブルパンチを食らいました。

 

怒りの感情はあまり湧いてこないのですが、切なさをひしひし感じてました。

 

日曜日

アパートの人たちと、ビーチで一日シュノーケリング&ビーチバレーを満喫しました。

 

そしたら、携帯に

 

「昨日はまじでごめん。携帯お父さんの仕事場に置き忘れて連絡取れなかったの。。。ホントごめん、、、私本当はこんなドタキャンする人じゃないから。。。!」

 

と連絡が入ってました。

 

「いや、バリバリFB更新してたやん!!!」

 

と心の中で突っ込みをして、なぜこんな分かりやすい嘘をつくのかが謎でした。

 

そのメッセージにどう返信しようか迷っていたところ、返信するのを忘れて次の日「約束の月曜日」を迎えました。

 

月曜日

 

 

朝一番に、

 

「メッセージみた?土曜はごめん。お金は帰り、父さんが持ってくるからその時に渡すね。」

 

と言われました。

 

そして僕は正直ホッとしました。

 

なぜなら、「わざわざ自分からお金のことを話してきたから」です。

 

この日、「お金のことはまるで何もなかったかのように振る舞われるかもしれない」と思っていたので、朝一番にお金のことを言われたので、

 

「ああ、帰りには返ってくるんだ」と思いました。

 

そして、学校が終わるころに、その子に

 

「父親が来るまで、あと1時間くらいかかるみたい。この後、家まで届けにいくよ。あ、私そういえば明後日から本土に行かなきゃいけないの。」

 

と、言われました。

 

「これは、今日と明日やりすごしたら、その子逃げ切れるやつだ」

 

という疑惑が湧いてきました。

 

僕は学校の後はカフェに行く予定だったので、

 

「じゃあカフェにきてよ。」

 

と伝えて、別れました。

 

その後、カフェにいてもなかなか連絡が来ません。

 

3時間くらいたった後に、

 

「ごめん、お母さんが病院に入院して、付き添わなきゃいけなくて、今日いけるかわからない。」

 

おお。フラグが立ってきました。

 

・・・

 

この「登校中に妊婦さんに会って、助けてたので遅刻しました」というような話を聞いて、疑惑の念が湧きます。

 

その前に、「携帯を置き忘れてきた」というあからさまな嘘をつかれていたのでより一層疑ってしまいます。

 

なので、こちらから攻めていくことにしました。

 

「いくら遅くても大丈夫だから、今日家まで来て。現金が自分もなくなって、そのお金がないと学校にいけないんだ。今日返してくれるって言ったよね。」

 

と、理由をつけて返還を求めました。

 

時刻は8時を過ぎてましたが、これから家に本当に来るかは正直疑わしいですが、懇願をします。

 

そしたら、

 

「今日お母さんの付き添いを夜中ずっとしなきゃいけなくなった。明日絶対返す!!!」

 

と言われました。

 

火曜日

 

学校に行ってみると、、、

 

、、、、、、

 

そこには、彼女の姿はありませんでした。。。。。

 

。。。。。。。。

 

。。。。。。。。

 

その日は学校を休んだのです。。。。。

 

「まじか。。。。」

 

。。。。。。。。

 

彼女の逃げ切り成功です。

 

学校ではwifiが使えず、連絡をとれず、学校後カフェでメッセージを送りました。

 

「今カフェにいるけど、今日学校こなかったよね?」

 

と送りました。

 

もちろん既読はつきません。

 

。。。。。。。。

 

なんとなく途中から薄々感じてましたが、ショックです。

 

覚悟はしていたものの、実際にされるのは違います。

 

これはほかの先生に言ったほうがいいのか、どうすべきだろう。

 

んー。。。

 

なんか、怒りの気持ちよりも、悲しさのほうが強いです。。。

 

。。。。。。

 

。。。。。。

 

と、次の瞬間

 

「Mr. Masaki!!!」

 

と呼ばれ、その子がカフェに入ってきました。

 

手には封筒があります。

 

「はい、これ。遅くなってごめんなさい。」

 

と言われて、お金を返してもらいました。

 

!!!!!!!!!

 

返ってくるのか!!!!

 

もう既に諦めていたので、かなり嬉しくなりました!

 

「やっぱりなんだかんだ、人を疑うよりも信用することは大事」

 

「疑うことよりも信用したい」

 

と実感しました!!!

 

!!!!!!!!!

 

しかし、中身を見たら1万3000円程で2000円程足りません。

 

その子曰く、

 

「お金が足りなくて。。。残りの2000円は明日妹が学校に行って直接あなたに届けに行くわ」

 

と言われました。

 

「そうかそうか。」

 

とおもいながらも、大半のお金が帰ってきて喜んでいました。

 

「じゃあ、さようなら。色々ありがとう」

 

と言われ、彼女は本土(飛行機で2時間)に行ってしまいました。

 

水曜日

 

学校に妹は来ませんでした。

 

なんとなく、「来ないだろうな~」と思っていたのでまあ予想通り、という感じです。

 

いちおう

 

「妹今日来なかったけど、ほんとに来るの?」

 

とメッセージを送りました。

 

が、遅れません。

 

。。。。。。

 

。。。。。。

 

見てみると「このユーザーのページは見れません。」

 

となっています。

 

いきなりです。

 

????????

 

ネットで、調べてみると

 

「それはブロックされた状況」らしいです。

 

??????? ← 今ここです。

 

 

kyouikuwoamerikade.hatenadiary.jp