人生が変わる休学~僕が1年間休学していた間に経験した4つのこと~
休学について書いてみるシリーズ第二弾。
今回は休学した1年で何をしたか振り返ってみる。
第一弾はこちら
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①アメリカ留学
②アメリカの現地学校で教育実習
➂アフリカのスワジランドの学校で働く
④インドでインターン
この4つが主に休学中にやっていたことだ。
なかなか濃い1年間だったと再認識する。
休学しようと決めたときに、アフリカに行こうとなんて考えていなかった。
ただ目の前のことを全力でやってきたら自然と道が開けた。
それぞれもう少し詳しく書いてみてみる。
①アメリカ留学
アメリカで教育を勉強したいということからもう1年留学をすることにした。
多少の奨学金をもらったものの、留学費はバカにならないのでこの一年を無駄にすることはできないと感じた。
自分で言うのはなんだけど勉強はかなりした。
周りが全員現地の生徒の中で、クラスの中で唯一プレゼンで満点をもらった。
期末での課題では、150ページ20000words書いて提出した。
GPAは3.81だった。
図書館と教室とドームの部屋を往復する毎日。
パーティーに行ったのは一回ほど。
「周りと交流しろよ」と思われるかもしれないけど、あまりしなかった。
それでも大切な友人は何人かできたからそれでいいかなと思う。
パーティーにはホーニーばっかりだったし、そもそもアジア人の男なんて相手にされないことが多い。
そんなことに時間を無駄にしているなら勉強したほうがいいと思った。
<余談>
ちなみにパーティーで相手にされるようになるなら、回数をこなして踊りがうまくなるか、それ以外のプラスαで勝負するかだと思う。
僕は踊りが上達するまでパーティーに通うのは時間がかかりすぎると思ってしなかったが、
カードを出してマジックを始めたら途端にただのアジア人男性が人一倍注目を受け始めるようになった。
そのフィールドのルールで勝てないと思ったら、やり方を変えればよいとわかった瞬間だった。
②アメリカの現地学校で教育実習
3週間の教育実習は毎日その日の様子をブログで発信し続けた。
教育実習では日本の紹介から、戦争についての授業を本気で小学5年生に教えにかかった。
発信し続けた成果もあり、そのブログが本になることになった。
アメリカの大学の先生や内閣の関係者の方からもコメントを頂いた。
担当の先生からの成績は99.9%をもらった。
その取り組みは現地の新聞にも掲載された。
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➂アフリカのスワジランドの学校で働く
そうゆうことをしていると、チャンスが開いてきて、教授に
「アフリカのスワジランドの学校でも働いてみる?」
と、言われた。
最初は「スワジランド???」
って感じだったが、徐々に「面白そうだな」と思うようになって。
「スワジランド行きたいです!」と先生に言っていた。
スワジランドでも色々あった。
サファリパークに行ったり、
お湯が出ないから冷たい水で冬にシャワーを浴びたり、
洗濯物を手洗いしたり、
生徒を上手くまとめることができなかったり、
担任がクビになったり、
停電が頻繁に起きたり、
でも、スワジランドの夜空は人生の中で一番きれいな夜空だった。
全部いい思い出である。
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④インドでインターン
アフリカの後はインドでインターンをした。
なんとなく「インドに行きたい」と思っていたからだ。
アメリカ、東南アジア、ヨーロッパ、アフリカに行ったので、次はそれらの国とまた違う国に行ってみたかった。
インドでは午前中に学校に通い、午後はオフィスで働いた。
汚い町、
きれいなデパート、
騙そうとしてくるリキシャの運ちゃん、
突然来なくなる先生、
一人旅、
辛い物大嫌いなのに毎日辛い物を食べ続ける日々、
女を泣かせるルームメイト、
日本では体験できないことばっかりだった。
「人生が変わった休学」
この1年色々なことを経験した。
「人生が変わる」というと大それたように聞こえるかもしれない。
何か特別に変わったことがあるかどうかわらかない。
しかし、もし僕が休学をしなかった1年を考えてみる。
この1年の経験がなかったら、今の自分と全く違う自分だっただろう。
そうゆう意味で「人生が変わった休学だった」とおもう。
休活ブログについて
このブログのアメリカ教育実習記が本になりました
僕が休学した理由~アメリカにもう1年いたいと感じたわけ~
僕が休学した理由
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【衝撃】日本では考えられない!?2ヶ月いて気づいたインドあるある25選
この記事では、2ヶ月滞在して発見したインドあるあるを紹介したいと思います。
「インドのことを知りたい!!」、「これからインドに行く!!!」っていう人は必見です!
- 日常編
- ①Yes の時に首を横に振る
- ②排水溝がないため雨が降ると洪水状態
- ③財布を持たない
- ④食事で使う手は右手だけ
- ⑤バスの中の左側の席は女性、右は男性
- ⑥バスに時刻表がない
- ⑦バスが故障する
- ⑧英語を話さない人が多い
- ⑨naが文末につく
- ⑩2分待って!
- ⑪マンションのことをSocietyという
- ⑫トイレのことはWashroomという
- ⑬トイレに行く時は小指を立てる
- ⑭教室に入る時は先生の許可が必要
- ⑮誕生日の人はプレゼントをあげる側
- ⑯謝る時は耳を持つ
- ⑰牛乳は小売販売
- ⑱冷蔵庫は3日しかもたない
- ⑲グランドフロアがある
- ⑳街中に動物が多い
- ㉑トイレに紙はなくシャワーのみ
- ㉒デパートやスーパーに入る時はセキュリティチェックがある
- ㉓おつりの代わりにチョコレート
- ㉔映画の前に国歌斉唱
- ㉕切符が丸い
- まとめ
- 関連する記事
日常編
①Yes の時に首を横に振る
正確には「頭を横に揺らす」という感じです。
「このバスは電車の駅まで行く?」と聞いた時に、この動作をやられて、
「ん!?行くの?行かないの?」ってなりました。
もう一度聞いても、
「(頭を横に揺らす)」
「・・・・・」
どっちなんだ!!!!
ってなっていました。笑
「首を横に振る」のと似てるので最初は戸惑いました。
②排水溝がないため雨が降ると洪水状態
僕が滞在していた時期はちょうど雨季だったのでよく雨がふりました。
小雨が多かったのですが、地面にはすぐに水が貯まってしまいます。
これは排水溝がないために、水の逃げ場がないからです。
「排水溝って偉大だ!!」
と、日本では当たり前になっていることの大切さに気づきました。
③財布を持たない
僕のルームメイトを含めて、インド人の男性の多くは財布を持ちません。
なので、お札をそのままポケットに入れて持ち歩いています。
どうしてなのかルームメイトに聞いたところ、
「お札が多いから、財布に入れるとかさ張っちゃうんだ」
と言ってました。
日本では1000円以上でお札になりますが、インドでは10ルピー(15円)程でお札があります。
15円で1枚のお札を持ってたら、かさ張ってしまうのは納得できます。
④食事で使う手は右手だけ
インドで食事をする時には手を使うことが多いです。
しかし、使っていいのは右手のみ。
ナンやチャパティ、パンを引きちぎる時も右手だけです。
つい癖で両手でちぎってたら何回も注意されてしまいました。笑
今ではパンを右手だけで食べるという変な癖がついてしまいました。笑
バス編
⑤バスの中の左側の席は女性、右は男性
バスに乗ってたら突然、
「お前は右に座れ!」
と言われました。
どうやら、僕が男だからみたいです。
周りを見てみると、男は右側女は左側に座っています。
国それぞれの"空気"を読まなければいけないなと感じた瞬間でした。
⑥バスに時刻表がない
スワジランドでもそうでしたが、バスには時刻表がありません。
それなので、
「いつ来るのか?いつ発車するのか?」は完全にランダムです。
30分待つこともあれば、3分しか待たなかったり。
数分遅れて遅延のアナウンスが流れる日本とは、時間の感覚がかなり違いますね。笑
⑦バスが故障する
ある日乗っていたバスが急に止まりました。
乗客が続々と外に降りていきました。
運転手に聞くと、
「故障しちまったよ。(てへぺろ)」
と、「いつものことだ」感を出してきました。
乗客も文句を言うこともなく平然としています。
インドの人はなんと寛大な心を持っているのでしょう!!!
英語編
⑧英語を話さない人が多い
以前の記事にも書きましたが、インドで英語が通じないことが多いです。
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大体50%の人が英語を話す感じでした。
僕は勝手に「インド人は全員英語を話す」というイメージがあったのでこれには驚きでした。
⑨naが文末につく
インド人が英語を話して面白かったのが、naを文末につけることです。
例えば、「Listen na~!」、「Nice na~!」と言います。
方言みたいに聞こえてけっこうかわいいです。笑
僕も生徒と話す時は「na」をつけて話してました。笑
⑩2分待って!
インドにいてよく「Wait two minutes!(少し待って!)」
というフレーズをよく聞きました。
直訳は「2分待って」ですが、「少し待って」という意味です。
「One second!」や「One moment」などはアメリカなどでもよく聞きますが「Two minutes!」は初めてでした。
2分って結構具体的なのに、大体15分から20分くらいのことです。笑
「2分じゃないじゃん!!!」
と言ったら、
「細かいことは気にするな」
と言われて、何にも言えなくなりました。笑
日本人は細かいことを気にしすぎなんでしょうか。
⑪マンションのことをSocietyという
空港からホームステイ先のマンションを探していた時です。
「Societyの名前はなんだ?」
と聞かれて、「Society・・・・・?」
ってなりました。。。
実はこれはマンションのことを指していたみたいで、
「マンションの名前はなんだ?」
と聞いていたのでした。
⑫トイレのことはWashroomという
国によってトイレの呼び名は変わります。
「bathroom」、「 toilet 」、「restroom」は他の国ではよく耳にしますが、インドでは「washroom」と言います。
日本でもお手洗いと言いますし、washroomはしっくりきますね。
学校編
⑬トイレに行く時は小指を立てる
インドの学校で面白い光景がありました。
生徒たちが「小指を立てる」のでした。
これは「トイレに行きたい」という意味で使われてました。
日本では「恋人」という意味がよく知られていますが、国が違うと意味も違うんですね。
⑭教室に入る時は先生の許可が必要
トイレから戻ってた時にする生徒のジェスチャーはこれです。
右手を伸ばして、先生が「いいよ」と言うまで教室の外で待たなければいけません。
インドの学校ではこのように面白いジェスチャーがいっぱいありました。
⑮誕生日の人はプレゼントをあげる側
ある日、生徒の1人が誕生日でした。
みんなで「ハッピバースデー」を歌ってお祝いをしました。
歌を歌った後、誕生日の生徒がみんなにキャンディーを配り始めました。
他の子が誕生日の時も同様でした。
誕生日の人がプレゼントをもらう日本とは逆ですね。
⑯謝る時は耳を持つ
生徒が喧嘩をして、仲裁をしたときのことです。
「お互いに誤りな」と言ったら、生徒たちは両耳を摘んで、
「ごめんね」と言いました。
両耳を摘むというのは謝罪を示すポーズみたいです。
生活編
⑰牛乳は小売販売
日本のように、紙パックで牛乳は売ってません。
このように、小さなビニールに入っています。
牛乳は日持ちしないことから、一度開けたら全部使い切るというのがインドでは普通みたいです。
なので、インドでは牛乳を毎日買ってました。
⑱冷蔵庫は3日しかもたない
僕がルームメイトに日本食をつくりました。
多く作ってしまったので、後日食べようと思い冷蔵庫の中に入れていたら、いつの間にかなくなっていました。
ルームメイトに聞くと、
「3日以上経ったから捨てたよ!!」
と言われました。
食べるのを楽しみにしていたのでショック。。。
「3日しか持たない」って何のための冷蔵庫なんだって思ってました。
⑲グランドフロアがある
イギリスの植民地だったせいか、インドにはグランドフロアがあります。
スワジランドにもありました。(スワジランドもまたイギリスの植民地でした。)
僕のオフィスは2階なのですが、これは日本でいう3階です。
初めてオフィスに行ったとき、日本でいう2階に行っても誰もいなくて少し戸惑いました。笑
⑳街中に動物が多い
以前にも書きましたが、街中で様々な動物に会えます。
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ある日色んな動物が大集合していて、動物園みたいになっていました。笑
㉑トイレに紙はなくシャワーのみ
東南アジアの多くの国もそうですが、トイレには紙がありません。
トイレにはホースがあり、それを使って洗います。
紙がないので自然乾燥ですが、湿度の低いインドではすぐに乾きます。
最初は水だけというのは抵抗がありましたが、帰国する時には慣れてきました!
その他
㉒デパートやスーパーに入る時はセキュリティチェックがある
ジュースをスーパーに買いに行こうと思った時の事です。
スーパーマーケットに入ろうとすると、金属探知機を見つけました。
「これから飛行機に乗るわけでもないのに。」
と思いましたが、スーパーやショッピングモール、映画、スターバックスに入る時にセキュリティチェックを受けました。
厳重な警戒を常にしなければいけないのはなんだか悲しいですね。。。
㉓おつりの代わりにチョコレート
スワジランドでもそうでしたが、おつりがないことが多いです。
特に5ルピー未満などはおつりがもらえないことが多いです。
しかし、おつりの代わりに「はい」と言って、チョコがもらえます。
スワジランドでは何ももらえなかったのに、インドではチョコがもらえるなんて少し良心的ですね。笑
㉔映画の前に国歌斉唱
ルームメイトと映画を見に行ったら、映画が始まる前にいきなり全員が立ち上がりました。
そして、スクリーンにはインド国旗が映し出され、全員が国歌斉唱をしました。
また、映画の途中で休憩時間が10分間あります。
「ちょうどいい所なのに!!」
とずっと思ってました。笑
㉕切符が丸い
デリーで鉄道を利用した時のことです。
切符を買ったら、切符が丸かったです!
中にICチップが入っていて、タッチすると反応する仕組みです。
記念として思わず、余分に買ってしまいました。笑
まとめ
どうでしたか?
これらの25個が2ヶ月で発見したインドあるあるです。(もしかしたらインドの違う地域では異なるかも知れませんが。)
気になった方は実際にインドに行って確かめてみてください!
関連する記事
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6年生の生徒からもらった1通の手紙〜インドの学校最終日〜
インド最終日。
2ヶ月のインド生活も、もう終わりかと思うと急に寂しくなってきます。。。
この汚い道路を歩くのも今日が最後です。
生徒たちに会うのも今日が最後です。
「バイヤ」と呼ばれるのも今日が最後です。
そんなことを考えながら学校に行くと、先生が最後の時間を僕にくれると言ってくれました。
僕は何を最後にしようか考えて、最後の時間も折り紙を使うことに決めました。
授業の初めに、生徒に一枚ずつ折り紙を渡します。
そして、その紙に名前を書いてもらいます。
僕と担任の先生も名前を書きます。
名前が書かれた紙をみんなで折っていきます。
そして、このような形を1人1つ作ります。
これができたらひとまず作業は終了です。
そして、完成したものを渡してもらいます。
その後に、これを1つずつ繋げていきます。
1つ繋がる毎に生徒たちは声をあげます。
そして、一人一人が作ったものが1つに繋がり、輪になりました。
「みんなでひとつのものを作る」ことを体験させたかったので思いついたアイデアでした。
1人では難しいことでも「協力する」ことで可能になることがあります。
この折り紙を見て「仲間を大切にする」ことを思い出してほしいです。
この授業後に生徒たちが手紙をくれました。
自分がよくいた3年生のクラス以外の生徒からも、手紙をたくさんもらいました。
他のクラスには1,2回くらいしか行けてなかったのに、わざわざ手紙を書いてくれました。
その中の1つの手紙に印象的なのがありました。
6年生の女の子からもらった手紙です。
その手紙の表紙には男の子と女の子の絵が描かれています。
日本国旗の下の男の子は日本出身、インドの国旗の下の女の子はインド人と書かれています。
その2人が楽しそうに交流する絵です。
僕はこの絵を見たときに、
「あ、これだ!」
と思いました。
別々のバックグランドを持つ2人が交流する。
国籍に関係なく。
性別に関係なく。
人種に関係なく。
宗教に関係なく。
こんなことがもっと当たり前になればいいなと思います。
「こんな光景をもっとみたいな」と思いました。
その一歩として、他の国や文化の人に慣れることが必要です。
僕を通じて、子どもたちが他の国の出身の人と交流することの喜びや楽しさ、驚きを感じてくれてたらいいです。
そのために、色んな国に言って日本のことを話したり、日本で自分の体験を話したいと思います。
子どもたちに
「来年絶対にまたきて!!!」
と言われた喜びと今日が最終日という寂しさを噛み締めて、学校を後にしました。
これからについて
インドの生活を終えて、現在は日本に帰国しました。
これからは、日本の大学で勉強をします。
また、日本の小学校や中学校などで海外のことを話したいなーと考えています。
早速何人かの先生から声をかけていただきました!
もし、「学校に来てもいいよ」という方がいらっしゃったら喜んで行きます!
(日本の学校に最近全然行ってないので・・・)
このブログにコメントするかspindle.finalist@gmail.comにメールするか、Facebookでメッセージでもなんでも連絡ください!
また、日本に帰って色々な方とお話をしたいので、ご飯を誘っていただけたら嬉しいです!
これからも教育や世界のことを発信していきたいと考えています!
多くの方にブログを読んでいただきありがとうございました!
インドで浴衣を着るメリットとデメリット~インドで人生初の浴衣を着てみた~
「浴衣持ってけばー?」
よし!出かけよう!
と外に出ると、、、、あいにくの雨。。。。
さっきまで降ってなかったのに。。。
しかし、せっかく着たのだからと思い、雨でもオフィスまで行くことを決意。
いざ外に出ると、周りの人がじろじろ見てきます。
普段でさえ、日本人というので周りからじろじろ見られますが、今日はいつもより視線が鋭いです。。。
デメリット①:浴衣を着てると周りの人にじろじろ見られる
「こいつは一体なんなんだ?」
と思われてるんだなーと思いながら、気にせずに突き進みます。笑
歩いていると、車の運転手がわざわざ車をとめて、
「撮影でもやってるのか?」
と、話かけてきました。笑
これは僕が浴衣の写真を、エローラ石窟群で買った自撮り棒を使って撮影してたからです。笑
この人だけではなく、インドの街中を歩いていると多くの人が興味深そうに話かけてくれました。
メリット①:浴衣を着てると多くの人が話しかけてくれる
また、今日は雨というところで、オートリキシャを使ってバス停まで向かいます。
いつものように、オートリキシャを捕まえようとすると
あれ?なかなか捕まらない。。。。
というのも、運転手が値段を超高額な値段を吹っかけてくるのです。
いつもだと、1、2回で捕まるのに、今日は10回以上捕まえようと挑戦しても、まだ捕まえられません。
僕もそんな値段を払う気はさらさらないので、
「ナヒー(ヒンディー語でNoという意味)」を連発します。
今日はなんだか運がよくない。。。。。
「なんで今日に限ってそんなに騙そうとするのだろう?」
と考えていると、どうやら浴衣を着ていることが原因みたいでした。
「浴衣を着ていることは私は観光客ですよ」と声を大にして言っているようなもの。
ドライバーは「少しでもお金をとってやろう」というかんじで、騙そうとしてくるのです。
デメリット②:浴衣を着ていると観光客だと思われて騙そうとしてくる
14回声をかけた結果、やっと騙してこないドライバーを捕まえることができました。
騙そうとせずにしっかりとバス停まで乗せてくれたので、降りるときには10ルピーのチップを渡しました。 (インドにチップ制度はありません)
そして、バスに乗ります。
このバスの中に入るときが一番気まずかったです。
全員の視線を一斉に浴びて、席に着きました。
隣の少年は物珍しそうな顔をしてましたが、一緒に写真をとりました。
バスを降りて、ようやくオフィスに着きました。
いつもの倍以上の労力を使いました。。。。
オフィスに行くと職員の方から
「素敵!」
「それいいね!私も着てみたい!」
「それKIMONOだろ?クールじゃん。」
「今日はかっこいいね!」
と絶賛されました。笑
普段職場であんまり話さない人もわざわざ話しかけてくれたりしました。
「わざわざ着てきてよかった」と思いました!
メリット②: 浴衣を着てるとめっちゃ褒めてくれる
褒められてルンルンな気分で家に帰りました。
しかし、家で浴衣が汚れていることに気がつきました。。。。
せっかくの浴衣が台無しに。。。。
それもそのはず、インドでは道路の舗装されてないところが多いのです。
さらに、下水道がないので少し雨が降ったら即洪水状態になります。
そんな時に浴衣を着るなんて自殺行為そのもでした。。。。
デメリット③:インドでは浴衣が汚れやすい(特に雨の時)
まとめ
メリット
・多くの人が話しかけてくれる
・めっちゃ褒めてくれる
デメリット
・周りの人にじろじろ見られる
・観光客だと思われて騙そうとしてくる
・浴衣が汚れやすい
雨の日はあまりお勧めしませんが、浴衣を着ていくと話題を独占できます!
ぜひ皆さんも海外で浴衣や着物をきて街中を歩いてみてください!
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【検証】インド人が19×19まで覚えてるって本当!?実際にかけ算の問題を解かせてみた
あなたはこんなことを聞いたことはないだろうか。
僕は耳にしたことがある。
また、インド人といえば算数や数学が得意なことでも有名である。
「でも、それって本当なの?」
僕は疑問に持った。
なので、実際に検証してみた。
【検証方法】
①3×4
②7×8
③11×11
④16×13
⑤19×17
この5問を出題し、何秒かかるかを測定する。
【仮説】
・「インド人はかけ算を19×19まで覚えてる」というのが本当ならば、15秒以内に全ての問題を解くことができるだろう。
・また、日本では2年生で9×9まで全て覚えるので、インドの3年生以上であれば19×19まで覚えてる可能性もあるのではないか。
※皆さんも何秒かかるかやってみてほしい。
【実際に試してみた】
先頭バッターはこちら。
中学1年生の子で、他の生徒によるとクラスで一番勉強が得意だそうだ。
これは期待できそうである。
結果は・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
1分8秒!
19×19まで覚えていたら、もう少し早く解けたはずである。
「19×19まで覚えてないの?」と聞いたら、
「覚えてません。」
という返事が返ってきた。
これは雲行きが怪しくなってきた。。。
2人目の挑戦者は5年生のこの男の子。
「俺算数あんま得意じゃないんだよな。。。。」
と言いつつ、問題を解き始める。
しかし、、、、、
「あれ?おかしいな。。。」と言って、止まってしまった。
4問目の16×13の計算方法がわからないらしい。
そしたら、他の友達も協力し始めて、結局は5人で解くことに。
結果は2分27秒。
かなり時間がかかってしまっている。。。
3人目は3年生のこの女の子。
僕がいる3年生のクラスの中で算数が得意な生徒だ。
最初の2問はすらすら解いたが、3問目の11×11で
「これまだ習っていない」
と、言って止まってしまった。
あえなく脱落。
3年生は2桁×2桁の計算はまだ教えてもらってないようだ。
ここまで3人の生徒のうち、1人しか自力で解くことができず、また19×19を覚えている生徒も1人もいない。
インド人が19×19まで覚えているというのはデマだったのか。。。
もうこれは先生に頼むしかない!
ということで先生にも頼んでみた。
教室の中で黙々と掛け算の問題を解く先生。
先生としては、パパっと答えて威厳を保ちたいところ。
結果は・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
24秒!
さすが先生!暫定首位!
だが、19×19まで覚えてるわけではないみたいだった。
横に計算の跡があった。
ここで僕は学校を諦めて、僕のオフィスで働いている人達に解いてもらうことにした。
まずは、大学でエンジニアリングを専攻していたこの方。
期待できそうである。
しかし、、、、、
「あれ・・・・?」
「掛け算のやり方どうやるんだっけ。電卓ばっか使っているから忘れちゃった。」
と言って、最後の2問の答えを適当に書いて終わらせてしまった。。。。
結果は41秒だったが、2問間違え。
その後も、
「数学得意じゃないんだよね」という人や「計算苦手。。。」
という人続出。
1分55秒、2問間違え。
2分10秒
インド人は19×19を覚えていないどころか、算数・数学が得意という仮説も怪しくなってきた。。。。。
帰り際に、 オートリキシャ(タクシーの簡易版)の運転手にも聞いてた。
「えーと、どれどれ見せてみな」
と言って、紙を見つめる運転手のおっちゃん。
20秒程して、
「わかんないよ。。。」
と言って脱落。
家に帰って、ルームメイトに
「インド人って計算得意じゃないの?」
と聞いたら、
「どれどれ、俺にもやらせろ」と。
真剣な表情で問題を解き始めます。
そしたら、あっという間に終了して、結果は最速の14秒。
「19×19まで覚えてるの?」
と聞いたら、
「覚えてないよ。でも、暗算でできるよ。」
とのこと。
確かに、紙を見ると計算した後はない。
一番身近なところに、計算が得意な人がいた。
【結果】
その後も色々な人にお願いし、合計20人に出題したところ、
かけ算を19×19まで覚える人は0人だった。
しかし、 19×19を暗算で解く強者が2人いた。
平均時間:60.8秒
正答率:80%
平均年齢(推定):20歳
脱落者:2人
【考察】
なぜこのような結果になったのか。
19×19まで覚えるというのはデマだったのか。どこからその話がきてるのか。
話を聞いてみると、
「最近の子供達は19×19まで覚えることはほとんどない」らしい。
今の40-50代くらいで、きちんと教育を受けている人は19×19まで覚えていることがあるとのこと。
今回の検証では、40-50代の被験者はごく少数であった。
もっと40-50代の人に聞くと異なる結果になる可能性が多いにある。
【結論】
「インド人だから算数/数学がめちゃめちゃできるのではないか!」と怯えることはない。
インド人にも算数/数学が得意な人と苦手な人がいる。
※協力して下さった皆さん本当にありがとうございます!!!
※「19×19まで覚えているのではなくて、19の段(19×10)まで」という話も聞きました。
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マジックと授業の不思議な5つの共通点~インドの学校最終週~
タブレットです!!!!!
学校もどんどん変わっていくんですね~。
アメリカの学校はもっとすごいことになってましたが。。。。
アメリカの学校のテクノロジーはこちらから
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そんな日が実現するような活動をしていきたいと考えています。
マジックと授業の不思議な5つの共通点
①どちらもプレゼンテーションである
②構成が命
③全ての言動や行動に意味がある
④「見え方」を常に意識する
⑤視線の重大性
まとめ
インドで折り紙と算数のオリジナル授業~教師の創造力の必要性~
「明日は学校に行けません。」
先生から、一通のメールが前日の夜に届きました。
んーと、これは「僕に代わりに授業をやってほしい」ということなのだろうか。
「授業を用意していった方がいいですか?」
と返信しても、メールが一向に返って来ません。。。
よくわからないですが、先生が来ないことは確実みたいです。
ということは、僕が1日担当するだろうなと容易に想像がつきます。
大至急、授業を作らなきゃ!!!
と思ってどんな授業にしようかあれこれと考えます。
そしたら、大事なことを思い出しました。
前回先生が急に来れなくなった時もそうでしたが、先生がマーカーを持っているため、ホワイトボードに何も書くことができません。。。。
詳しくはこの記事から
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ホワイトボードが使えないとなると、できることがかなり制約されます。
また、生徒は教科書や問題集を持っていないです。
なので、「教科書/問題集のP49をやって!」と言うこともできません。
次に考えついたのが、プリントを配ることです。
問題を事前に作って配布して、生徒は解くのみ。
これなら、ホワイトボードや教科書、問題集がなくても大丈夫です。
「プリントを配る」というのは、僕が塾で働いていた時によく使っていました。
しかし、、、、、
プリンターやコピー機がないので、この案も却下です。。。。
こんな環境で何ができるだろうか。。。。
何を持っているか自分のリソースを確認すると、
「ノートパソコン」、「ペン」、「筆箱」、「折り紙」 のみ
さてどうするか。。。。
これで何ができるか。。。。
と考えてると、ある1つの案を思いつきました!
折り紙と算数を組み合わせた授業です。
折り紙と算数のオリジナル授業
折り紙を最大限に使うことにしました。
①折り紙に算数の問題を書きます。
②それを30個ほど作ります。
③折って、中が見えないようにします。
④これを生徒に1人1枚ずつ配ります
※余りの紙は空いてる机の上に置いたり、教室内に隠したりしました。
⑤生徒は折り紙を開いて、問題をノートに写して、解きます。
⑥解き終わったら、他の人の紙と交換して新しい問題を解きます。
⑦20問ほど解き終わったら、ノートを持ってきてもらいチェックをします。
⑧早く解き終わった子には「30個全ての問題を解いてみよう!」と伝えます。
<ポイント>
この授業は"黒板"を使えないという状況を打破するために考えました。
また、この授業では、できる子はどんどん問題を自分で解くことができて、算数が得ではない子には僕がサポートすることができるという最大のメリットがあります。
レベルも難しい問題からとても簡単な問題まで作りました。
得意ではない子には簡単な問題を与えて、"できることの喜び"を感じてもらう。
得意な子には少し難しい問題を与えて、"挑戦することの楽しさ"を自分で学ぶ。
「1つの授業で幅広い学力の生徒に対応できる」授業です。
また、生徒が紙を交換するために席を立つことで"動き"が生まれます。
「1日中席に座って話を聞く」って、小学3年生にとってものすごく辛いです。
僕でさえ、長時間話を座って聞くのは辛いです。
なので、授業の中にあえて"体を動かす"ことができるようにしました。
また、「新しい問題を見つける」「どんな問題かは開くまでわからない」というゲーム的なワクワク要素もあります。
1つ、1つ問題を解いていくことで、どれだけ自分が問題を解いたかも可視化することもできます。
そして、この授業の用意は「紙に問題を書いて折るだけ」なので約30分しかかかっていません。
しいてこの授業の欠点を言うならば、動きが入ることでトラブルが生まれやすくなることです。
3年生は体の動きを抑制するのが難しいので、狭い教室内で動こうとするとどうしてもぶつかってしまったりして、口論の火種となってしまいます。
なので、トラブルを起こらないように生徒の動きを注意深く見ることを気をつけてしました。
終わり
最後は使った折り紙を使って、「花」をみんなで折りました。
せっかく折り紙を使っているので、無駄にしたらもったいないですからね。
折り紙を使って勉強をして、最後はその紙を使って楽しむこともできる。
限られたリソースの中で、流れを上手く作ることができました。
生徒は途中もめたりもしてましたが、「新しい問題をみつけた時」や「折り紙が完成した時」などはとても楽しそうでした。
これからも、自分のできることを生かした「オリジナル授業」をどんどん作って、引き出しをいっぱいにしたいです。
ちなみに、スワジランドで作った「算数」×「日本文化」×「マジック」のオリジナル授業はこちらから。
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アメリカで作った「英語」×「日本文化」×「日本とアメリカの戦争」の授業はこちらから。
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このブログのアメリカ教育実習記が本になりました
【衝撃】まるで動物園!?インドの町中で出会った動物たちまとめ
インドに来てもうすぐ約2ヶ月間になります。
毎日家から、学校やオフィスに行くだけなのに、多くの動物を見かけたのでまとめていきたいと思います。
①犬
インドで最も多く見かける動物の1つはこの動物です。
日本でも多く見かけますが、インドで見かける犬はほぼ野生です。
狂犬病に気をつけろと念を入れて言われたため、一度も触ることはありませんでした。
犬がかなり汚いので、触る気にもなりませんでしたが。。。
珍しい度:★
インドの犬は絶対触るなって言われたけど、言われなくても絶対に触りたくない pic.twitter.com/i7wvbT31Rk
— Masaki Nakamura (@Finalist7) August 10, 2016
②牛
そして、インドで次に見かける動物が牛です。
インドで「牛は神様の車」と言われていて、神聖な動物とされています。
牛が殺されることのないインドでは牛が増えるのは必然ですね。
珍しい度:★
③カラス
日本にも多くいますが、インドにも多くいます。
しかし真っ黒なカラスではなく、茶色の模様がついてます。
日本では見かけないカラスですね。
珍しい度:★
④ブタ
インドには野生のブタがたくさんいます。
特に、ごみ捨て場の周辺に生息しています。
よく知られているピンクのブタではなく、黒いブタもいます。
珍しい度:★★
⑤イノシシ
日本で野生のイノシシを僕は見たことありませんが、インドでイノシシを見ることは多いです。
イノシシもごみ捨て場の周辺によくいます。
動物達にとってごみ捨て場は食料の宝庫みたいですね。
珍しい度:★★
⑥ラクダ
これは野生ではありません。
「ラクダの上に人を乗せる」 ことでお金を取る商売道具に使われています。
しかし、車やバスと同じ道路にラクダが当たり前のようにいてびっくりしました。笑
砂漠でもないところにもラクダっているんですね。笑
珍しい度:★★★★★
⑦ヤギ
ヤギは野生・家畜として両方が存在します。
白いヤギだけではなく、黒と茶色のヤギもみることができました。
ヤギがごみの中から紙を食べるのをみて、「ヤギが紙を食べる」ってのは本当だったのだなと思いました。
珍しい度:★★★
⑧馬
馬は荷物を運ぶ動物としてとして使われました。
また、ラクダと同じように商業用で使われることもあります。
僕は馬に一度も乗ったことがないので、乗ってみたいと思いましたが、ぼったくられるのが怖くてただ見ているだけでした。
次の機会があったらぜひトライしてみたいです。
珍しい度:★★★★
⑨ドンキー
ドンキー。
ドンキー・コングではありません。
馬の小型みたいなものです。
バス停から家まで歩いていたら、前から2匹のドンキーがいきなり全速力で走って来て轢かれるかと思いました。。。
歩いてたら前から全速力でドンキーが走って来て轢かれるかと思った #インドの夜
— Masaki Nakamura (@Finalist7) August 16, 2016
珍しい度:★★★★
⑩ネコ
日本でよく見かけるネコ。
インドではあまり見かけません。
犬はいるのに、ネコはいないなんて。
ネコはインドの環境に合わないのでしょうか。
インドでネコを見かけたのは2回だけでした。
珍しい度:★★★★★
まとめ
オフィスからバス停まで歩いていた時のことです。
同僚の人に
「また明日~」
と言ったら、足に何か違和感を感じました。
なにかぬるっとしていて、生温かい塊を踏んだようです。
しかも、その量があまりにも多すぎるので、足の上にも覆い被さってきます。。。
隣をみると2頭の牛がのん気に歩いています。。。。
。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。
その日は"運"がついていた日でした。
※動物が多いインドでは何が前にあるのかわからないので、前方に常に注意を払いましょう。
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【世界遺産】世界で唯一3つの宗教が存在するエローラ石窟群!!~インド旅行記②~
インド旅行2日目。
朝チェックインを済まして、バス停まで「オートリキシャ」を使います。
「リキシャ」は日本語の人力車を語源としていて、タクシーの安い版としてインドの町に溢れています。
「オートリキシャ」に乗って、バス停まであともう少し!!
と思ったところで、重大なことに気づきます。
「財布がない。。。。。。」
昨日の夜、部屋には確実にありました。
今日ホテルを出た時は洗面所、机の中、ベッドの上、シーツの間などは隅々まで調べて、何も忘れていないことを確認してからチェックアウトしました。
「どこだ。。。。?」
鞄の中のものを全て出しても、鞄の中にはありません。。。
服やズボンのポケットの中にもありません。。。。
財布がどこにあるかを考えると、1つだけ調べてない場所に気づきました。
ベッドの下です。
でも、財布がどうやったらベッドの下に落ちるのかは考え付きません。
しかし、それが唯一の望みで、運転手にホテルに引き返すようにお願いしました。
ホテルに着くと、一目散に自分が泊まっていた部屋に向かいます。
ベッドの下を確認すると、
・・・・・・・
・・・・・・・
ありました!!!!
本当にベッドの下にあるなんて思いませんでしたが、一安心です。
盗まれることを気をつけるよりも、自己管理がまず基本中の基本ですね。。。
そしたら、次の問題に直面しました。
ホテルまで戻ってきたので、バスの出発まで後10分しかないのです。
やばい。。。。
運転手に「急いでください!!!」
とお願いします。
それと同時に、手にお金を握らせます。
お金というインセンティブをもらった、運転手に怖いものはもうありません。
「俺に任せとけ!」
と言い、最高の笑顔で振り返ってきました。
運転手は、他のバイクやバスを右に左にかわして、まるで映画のカーチェイス並みの運転をします。(といってもバイクが多すぎるので、実際の速度は40kmでくらいです。笑)
そしてあっという間に、バス停につき、バスの出発時間の2分前にギリギリでつきました。
結果的に、時刻ぴったりにバスに乗ることができました。
朝ごはんを食べる時間がなくなってしまったのですが、それは仕方がないと思いバスの発車を待ちます。
しかし、10分経過しても、バスは出発しません。
まあ、予想通りといえば予想通りです。笑
20分経過。
30分経過。。。。
45分経過。。。。。。
1時間経過。。。。。。。。
1時間10分経ったところでようやくバスが発車しました。笑
僕があんなに急ぐ必要もなかったし、朝ごはんを食べる時間もたっぷりありました。笑
まあ、これも「貴重な体験」とポジディブに捉えて、今日の目的地のエローラ石窟群に向かいます。
実はエローラ石窟群は、アフリカのインド大使館のパンフレットでたまたま見つけて、「ここに行ってみたい!」と思っていたところです。
今回のバスは僕と陽気なおじさん3人の4人です。笑
モンスーンで雨のよく降るこのシーズンに来る観光客は少ないみたいです。笑
途中で、ヒンドゥー教のお寺に寄りティカをおでこにつけてもらいました。
これで僕もヒンドゥー経の仲間入りです!笑
そして、オーランガバードからバスに揺られて2時間経って、エローラ石窟群に着きました。
エローラ石窟群は仏教とヒンドゥー教、ジャイナ経の三つの石窟寺院などから構成されます。
3つの宗教が同時に存在するのは世界でここだけです。
そして数ある石窟の中でも、ヒンドゥー教の第16窟は圧巻です。
大きな1つの石を100年以上かけて削られて作られています。
石を積み上げたように見えますが、1つの石を削られてるので繋ぎ目などはありません。
この石窟はヒンドゥー教のシバ神が住む山をイメージして作られたと言われています。
それにしても、この大きさと装飾には圧倒されます。
THE・世界遺産って感じですね。笑
エローラ石窟群を3時間かけて見回った後、バスの運転手さんがある場所に連れて行ってくれました。
ここです。
「タージ・マハル!!」
ではないです。笑
これは「ビービー・カー・マクバラー」といい通称「ミニ・タージ・マハル」と呼ばれています。
「タージ・マハル」を建てた皇帝の孫が彼の「お母さん」のために建てました。
建築様式は非常に似ていますが、周りの風景や建物の高さなどはタージ・マハルと異なります。
友達にこの写真を見せてもみんな「タージ・マハルじゃん!」と言っていました。笑
実際のタージ・マハルはこんな感じです。比べてみると違いがわかると思います。
昨日から、「アジャンタ石窟群」、「エローラ石窟群」、「ミニ・タージ・マハル」と周りましたが、1つだけ思うことがありました。
入場料です。
アジャンタ石窟群
「インドと近隣諸国出身者: 30 ルピー それ以外の国出身者:500ルピー」
エローラ石窟群
「インドと近隣諸国出身者: 30 ルピー それ以外の国出身者:500ルピー」
ミニ・タージ・マハル
「インドと近隣諸国出身者: 20 ルピー それ以外の国出身者:200ルピー」
たかい!!!
10倍以上、アジャンタ石窟群に関してはインド出身者より16倍以上の値段がします。。。
「これは高いな。。。」
と思い、試しに、
「マレーシア出身。と言ったらどうなりますか?」とチケットの人に聞くと、
「パスポートを見せてください」
とさらっと言われて、あえなく撃沈しました。笑
しかし、物価がもともと安いので、日本円に換算すると700円くらいなんですけどね。
ちなみに僕が利用したこのホテル
一泊朝食付きで約1000円です。笑
この料理は100円もしないです。
物価安いっていいですね!
お金をあまりかけずに海外旅行をしたいなら、インドにぜひお越しくださいー!
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